• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

Engineering thick tissues in vivo using oxygen-releasing pro-angiogenic biomaterials

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26750144
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 生体医工学・生体材料学
研究機関東京大学

研究代表者

モンターニュ ケヴィン  東京大学, 工学(系)研究科(研究院), 助教 (50606118)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードHypoxia / Biomaterials / Tissue engineering
研究成果の概要

細胞密度の高い厚みのある組織再生は,酸素供給が不十分な問題があった.本研究では,組織の生存状態を維持するために,酸素の徐放性を制御しながら血管新生を促進できる新規な材料の開発を目標とした.20%の過酸化カルシウムを含むPDMS(ポリジメチルシロキサン)スポンジは良好な酸素徐放特性を示すことがわかった.そして,1週間培養に亘る高密度培養にも関わらず,内部組織の生存率の維持に成功した.さらに,低酸素状態で細胞が死滅する方向に細胞内部の状態が進行していることを意味する遺伝子の発現が,新規に開発した材料で抑制されていたことから,本研究で開発したモデルは再生医療用組織として有用である可能性が示唆された.

自由記述の分野

Tissue engineering

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi