研究課題
平成28年度は、運送法改正に関わる議論をフォローするとともに、宇宙運送についての研究も進めた。まず、「宇宙旅客運送に関する航空・宇宙法上の論点」と題する学会報告を行い、宇宙旅客運送の法的な許容性について、新たに制定された宇宙活動法などを手がかりに検討した。同報告の内容は、平成29年5月に刊行される学会誌に掲載される予定である。さらに、宇宙活動法の制定をきっかけに行われた座談会に出席し、有識者と意見交換をした(同座談会の内容は、平成29年4月刊行の雑誌に掲載された)。
4: 遅れている
妊娠・出産のため、長期間研究活動から離れざるを得なかったため。
改正作業が一段落したので、運送法に関する基本書の執筆を行う予定である。また、海外の学会において改正法について報告し、各国の研究者・実務家と意見交換を行うことを計画している。
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