研究課題
若手研究(B)
本研究は、1970年代における日本の対東南アジア外交政策、とりわけ東南アジア諸国連合(the Association of Southeast Asian Nations: ASEAN)との協力関係を形成するため、いかなる外交的シグナルを日本政府が域内諸国に送ったかを分析した。とりわけ、1)現地の反日感情を校正する要因として、いかなるものがあったか、2)こうした反日感情を緩和するために、日本政府はいかなる取り組みを行ったか、を歴史的アプローチを用いて明らかにした。
国際関係論