研究課題
若手研究(B)
近年、税・社会保障分野でも家計マイクロ・データを用いた分析が増えている。このとき、家計の負担額には(1)調査票に記載された記入値と、(2)調査票情報を利用して現実の制度に当てはめて算出される理論値を用いる場合がある。本研究では家計の負担額について記入値と理論値の比較を通じて理論値の妥当性を考察し、マイクロ・シミュレーション分析が政策評価に十分利用できる精度であることなどを明らかにした。
公共経済学