研究課題
若手研究(B)
本研究の目的は、消費者のブランド態度がどのように形成されているのかを明らかにすることであった。日米の消費者調査の結果から、ブランド評価は、自己ベース評価(主観的感覚や個人的経験に基づいた評価)と他者ベース評価(周囲の評判や意見に基づいた評価)に大別可能であるという枠組みを提唱した。また、強いブランドを作るには「自己ベース評価」が重要であること、日米でこの結果には文化差が認められることも明らかにした。
消費者心理学