研究課題
若手研究(B)
研究1の結果、恐怖表情のサブリミナル提示は評価懸念が高い人々においては最後通告ゲームにおける不公平提案を促進する効果が見られたが、評価懸念が低い参加者においては効果がみられないことが明らかになった。研究2の結果、独裁者ゲームで不公平に分ける人では前頭前皮質背外側部の活動が高い人ほど不公平提案を拒否するが、独裁者ゲームで公平に分ける人では逆に前頭前皮質背外側部の活動が低い人ほど不公平提案を拒否することが明らかになった。
社会神経科学