研究課題/領域番号 |
26780383
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 愛知東邦大学 (2016) 弘前大学 (2014-2015) |
研究代表者 |
高柳 伸哉 愛知東邦大学, 人間健康学部, 助教 (20611429)
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連携研究者 |
足立 匡基 弘前大学, 大学院医学研究科附属子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (50637329)
安田 小響 弘前大学, 大学院医学研究科附属子どものこころの発達研究センター, 特任助手 (50743465)
吉田 恵心 弘前大学, 大学院医学研究科附属子どものこころの発達研究センター, 特任助教 (50752185)
栗林 理人 弘前大学, 大学院医学研究科附属子どものこころの発達研究センター, 特任准教授 (80261436)
中村 和彦 弘前大学, 大学院医学研究科神経精神医学講座, 教授 (80263911)
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研究協力者 |
斉藤 まなぶ
大里 絢子
辻井 正次
伊藤 大幸
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2017-03-31
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キーワード | 自閉症スペクトラム障害 / 抑うつ / 攻撃性 / 小中学生 / プロテクティブ要因 / リスク要因 |
研究成果の概要 |
本研究では地域の教育機関と連携し、市内全小中学校を対象とした児童生徒の心の健康把握と学校・保護者との結果共有、児童生徒支援への活用体制を構築した。児童生徒約12,000名を対象とした大規模調査の結果、自閉症スペクトラム傾向と抑うつ・攻撃性に関連がみられる一方、問題解決と気分転換、周囲の友人・大人のサポートにより抑うつ・攻撃性を軽減しうることが示された。 本研究からの示唆:①通常学級における児童生徒の発達特性の把握による予防的対応が重要である、②問題への対処・周囲のサポートを増加させることで心の健康問題を緩和しうる、③プロテクティブ要因は自閉症スペクトラム傾向含めすべての児童生徒に効果的である。
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自由記述の分野 |
心理学
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