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2016 年度 研究成果報告書

対称化に着目した多重ゼータ値の代数的構造の研究

研究課題

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研究課題/領域番号 26800018
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 代数学
研究機関九州大学

研究代表者

斎藤 新悟  九州大学, 基幹教育院, 准教授 (40515194)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード多重ゼータ値
研究成果の概要

正の整数の2乗の逆数の和を求める問題はバーゼル問題と呼ばれ,18世紀にオイラーによって解決された。オイラーはさらに2乗を一般の偶数乗に変えた場合の和も求めることに成功したが,奇数乗の和に関しては現在でも未知の部分が多い。このような和を多変数に拡張したものが多重ゼータ値である。多重ゼータ値はその間に数多くの関係式があるために,興味深い代数的構造を有する。本研究では多重ゼータ値の類似物であり,同じ関係式を満たすと予想されている対称多重ゼータ値・有限多重ゼータ値の関係式について考察を進めた。

自由記述の分野

多重ゼータ値

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公開日: 2018-03-22  

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