研究課題
若手研究(B)
本研究では、振動加速度計の計測によりコンクリートのポンプ圧送性を現場で簡易に計測し、瞬時に評価できる計測システムを検討した。室内試験と試験圧送により得られた結果から、加速度の値や形状の乱れから圧送性の判定を行うことができること、ポンプ車に近い位置で計測した加速度のピーク値から圧送性の判定が可能となるシステムを提案できた。また、その際の圧送性判定の基準となる閾値の設定も行うことができた。
コンクリート工学