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2016 年度 研究成果報告書

空間統計学に基づく欠損データの復元のための新たな方法論の開発と実用化

研究課題

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研究課題/領域番号 26820217
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 土木計画学・交通工学
研究機関神戸大学 (2016)
広島大学 (2014-2015)

研究代表者

瀬谷 創  神戸大学, 工学研究科, 准教授 (20584296)

連携研究者 堤 盛人  筑波大学, システム情報系社会工学域, 教授 (70292886)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード地理情報 / 空間相関 / 欠損データ
研究成果の概要

実施者らの既往研究では,データの空間相関を考慮した欠損データの補完方法を提案した.しかし,そこでは,被説明変数yの空間相関のみが考慮され,説明変数Xの欠損復元においては,変数間の相関情報のみが利用されていた.そこで本課題では,Xの復元においても,空間情報を利用する形のモデル開発を行った.その結果次の2点が明らかになった.[1]空間情報を用いることで,正の空間相関の強い連続変数(例えば,賃料,アクセシビリティ)については,補完正確度を大きく向させられる可能性がある.[2]局所的な変動が大きい変数,例えば床面積や築年数については,空間情報の導入が逆にRMSEやバイアスの悪化を引き起こす場合が多い.

自由記述の分野

土木計画学

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公開日: 2018-03-22  

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