• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2016 年度 研究成果報告書

超軽量新材料を用いた合成構造における機械接合部の力学特性と経年特性の解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26820229
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 建築構造・材料
研究機関豊橋技術科学大学

研究代表者

松本 幸大  豊橋技術科学大学, 工学(系)研究科(研究院), 准教授 (00435447)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード合成構造 / ハイブリッド構造 / 繊維強化樹脂
研究成果の概要

本研究では以下のことを明らかとした。
[1] FRP材に対してボルト締めを行った場合,ボルト軸力の経時変化は対数時間軸に対して概ね線形に低下する。[2]ボルト直下のFRP材には局所的に高い圧縮力が作用するが,鋼製大型座金を配することでボルト軸力低下が低減できる。[3] ボルト軸力の経時変化の推定式を提案・検証し実験とよい対応を示す。以上より,提案したボルト軸力低下性状の予測式と滑り係数により,ボルト摩擦接合設計が可能であることを示した。また,[4]小径のボルトを用いた支圧接合によって高い接合部剛性と強度が得られることを明らかとし,FRP合成構造の新たな接合法として期待できることを明らかとした。

自由記述の分野

合成構造

URL: 

公開日: 2018-03-22  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi