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2016 年度 研究成果報告書

再構成OPA1を用いたミトコンドリア内膜融合機構の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26840026
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 構造生物化学
研究機関久留米大学

研究代表者

伴 匡人  久留米大学, 分子生命科学研究所, 講師 (00579667)

研究協力者 石原 直忠  久留米大学, 分子生命科学研究所, 教授 (10325516)
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワードミトコンドリア / 膜融合 / GTPase / プロテオリポソーム / カルジオリピン
研究成果の概要

ミトコンドリアは、外膜と内膜に囲まれた二重膜構造のオルガネラであり、融合と分裂を繰り返しながら、その形態や構造を変化させている。OPA1は、内膜融合、クリステ構造形成に中心的な役割を持つGTP加水分解蛋白質であるが、内膜融合に於ける挙動や作用機序については分かっていないことが多い。
本研究では、カイコ・バキョロウイルス発現によるリコンビナントOPA1を使ったin vitro膜融合アッセイを確立し、詳細な解析を行った。その結果、OPA1はミトコンドリアに局在する脂質カルジオリピンとの相互作用を軸とする独自の分子機構で、ミトコンドリア内膜融合を制御することが明らかになった。

自由記述の分野

構造生物学

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公開日: 2018-03-22  

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