スギヒラタケレクチンと相互作用のある蛋白質の探索を行い、候補タンパク質の1つが、rPPLと混合するとプロテアーゼ活性を有することを見出した。 PPL単独でもプロテアーゼ活性を示すことがあり、その時のMSの解析結果ではm/z 13,000付近にピークが確認される。そこで、このタンパク質の精製を行った結果、精製および部分一次アミノ酸配列の取得に成功した。担子菌Phanerochaete sordida YK-624株を用い, rPPLの異種発現系の構築を行った。スギヒラタケのゲノム及びトランスクリプトームのデータを用いて、データベースの構築を行った。
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