2015 年度研究成果報告書

自然免疫を賦活化するラミナリンの基本骨格の解明とその酵素的評価法の開発

研究課題

研究課題/領域番号	26850129
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	水圏生命科学
研究機関	北海道大学
研究代表者	熊谷祐也北海道大学, (連合)農学研究科(研究院), 研究員 (00589997)
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード	ラミナリナーゼ / オリゴ糖 / ラミナリン
研究成果の概要	β-(1,3)-グルカンは免疫賦活化能や抗腫瘍性作用など様々な生理活性を持つ糖質である。それらの構造は生物種により異なる。そのため糖質構造と生理活性の発現メカニズムの関連性は不明な点が残る。本研究では活性が限定的な酵素によるラミナリオリゴ糖の基本骨格の作製を試みた。それにより生理活性を持つオリゴ糖の作製および酵素の限定的な加水分解活性から機能性ラミナリン構造の評価が可能となった。
自由記述の分野	農学