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2015 年度 研究成果報告書

プラチナ製剤の時間薬物療法の有用性と機序解明:DNA修復因子とDNA中プラチナ量

研究課題

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研究課題/領域番号 26860097
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 医療系薬学
研究機関富山大学

研究代表者

岡崎 史泰  富山大学, 大学院医学薬学研究部(薬学), 助教 (20610348)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード時間薬理 / 体内時計
研究成果の概要

シスプラチンの時間薬物療法は抗腫瘍効果を増大させることが既報で確認されているが、薬物動態学的側面及び薬力学的側面からもその原因因子が明らかとなっていない。本研究では、その原因因子を解明することを目的に研究を行った。その結果、シスプラチンの抗腫瘍効果は、薬力学的因子であるシスプラチン耐性に関与するSSRP1と二量体を形成するSPT16によって投薬時刻の違いによる抗腫瘍効果が変動することが確認された。本検討により、シスプラチンの抗腫瘍効果に及ぼす投薬時刻の影響は、薬力学的因子が関与していることを確認し、スプラチンの至適投薬タイミングの指標因子を同定した。

自由記述の分野

時間薬理

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公開日: 2017-05-10  

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