2015 年度研究成果報告書

選択的ポリアデニレーション制御を介した新規大腸癌悪性形質獲得のメカニズムの解明

研究課題

研究課題/領域番号	26860509
研究種目	若手研究(B)
配分区分	基金
研究分野	消化器内科学
研究機関	徳島大学
研究代表者	西田憲生徳島大学, 大学院医歯薬学研究部, 准教授 (10624033)
研究期間 (年度)	2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード	選択的ポリアデニレーション制御
研究成果の概要	ヒト大腸癌細胞HCT116を用いて、選択的ポリアデニレーションによるがん細胞の悪性形質獲得メカニズムの解明のために上皮間葉移行モデルの構築を行った。独自に構築した上皮間葉移行モデル細胞において、Exon arrayにより3’UTRの短縮する遺伝子を同定することに成功した。また、選択的ポリアデニレーション制御関わるプロセッシング因子の発現解析では、遊走能獲得細胞において、CPSFファミリーの発現が上昇していることを見出した。
自由記述の分野	RNAバイオロジー