• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 課題ページに戻る

2015 年度 研究成果報告書

Tet2機能低下によるエピゲノム制御異常を介したリンパ腫発症メカニズムの解明

研究課題

  • PDF
研究課題/領域番号 26860717
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 血液内科学
研究機関筑波大学

研究代表者

武藤 秀治  筑波大学, 医学医療系, 講師 (50709194)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードTET2 / T細胞性リンパ腫 / 濾胞性ヘルパーT細胞 / BCL6 / エピゲノム異常
研究成果の概要

TET2遺伝子は,メチルシトシンをヒドロキシメチルシトシンに変換する酵素をコードしており,エピゲノム制御に重要な役割を果たしている.TET2遺伝子変異は骨髄球系造血器腫瘍および一部のT細胞性リンパ腫で高頻度に認められることが知られている.我々の解析したTet2 knockdownマウスは濾胞性ヘルパーT細胞の特徴を有したT細胞性リンパ腫を発症した.そのメカニズムにはエピゲノム制御異常を介したBcl6の発現亢進が関与しており,ヒトにおける一部のT細胞性リンパ腫の発症において,同様の機序が存在する可能性が示唆された.

自由記述の分野

血液学

URL: 

公開日: 2017-05-10  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi