研究課題
若手研究(B)
人工ヌクレアーゼを用いて、7q-の3つの責任遺伝子候補Miki, CG-NAP, Samd9Lをヘテロ欠失させた、新規AML/MDSモデルマウスの作製を試みた。CRISPR/Cas9プラスミドDNA を環状のまま受精卵前核へ注入する手法を用いたところ、目的配列の高い切断効率が得られ、単一遺伝子の遺伝子欠失マウスの作出に成功した。さらに複数遺伝子の同時ヘテロ欠失マウスの作出は、細胞毒性の問題から現在手法を変えて継続しており、解析結果が待たれる。
血液腫瘍学、発生生物学