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2015 年度 研究成果報告書

関節リウマチにおけるARID5の役割の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26860744
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 膠原病・アレルギー内科学
研究機関千葉大学

研究代表者

古田 俊介  千葉大学, 医学(系)研究科(研究院), 特任講師 (10422221)

研究協力者 中島 裕史  
池田 啓  
花岡 英紀  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード内科 / 膠原病内科 / 関節リウマチ / ARID5 / CD4陽性T細胞
研究成果の概要

ヒトおよびマウスのTh17細胞においてARID5Aの高発現を認めた。Stat3の阻害実験、及びRORgt欠損マウスのCD4陽性T細胞を用いた解析からARID5Aの発現はIL-6/Stat3経路により直接誘導されることが明らかとなった。マウスCD4陽性T細胞にARID5Aを強制発現させるとIL-17, IL-17F, IL-22の産生は抑制され、一方、IL-21の産生は増強された。ARID5AとRORgtの共発現実験により、ARID5Aは直接RORgtに結合すること、ARID5AはRORgtによるIL-21産生抑制を阻害することで、IL-21産生を亢進させることが明らかとなった。

自由記述の分野

膠原病

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公開日: 2017-05-10  

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