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2015 年度 研究成果報告書

レビー小体型認知症におけるレム睡眠行動障害の診断・治療法の応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26860937
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 精神神経科学
研究機関札幌医科大学

研究代表者

小林 清樹  札幌医科大学, 医学部, 講師 (50569035)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード老年精神医学 / レビー小体型認知症 / レム睡眠行動障害
研究成果の概要

今回、我々は、核医学検査である「脳血流SPECT」、「MIBGシンチ」、「DAT-SPECT」の3つのモダリティを組み合わせることにより診断感度があがるか否かを調査した。対象は、probable DLBの34例。MIBGシンチとDAT-SPECTはどちらも79%という高い診断感度を有していたが、脳血流SPECTにおいては50%に留まった。また、サブ解析から、RBDを伴うDLB患者の各モダリティの陽性率は、脳血流SPECTが58.6%、MIBGシンチが100%、DAT-SPECTが96.6%であり、RBDを伴うDLBの診断には、MIBGシンチ、ほぼ同程度にDAT-SPECTの有用性が示唆された。

自由記述の分野

老年精神医学

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公開日: 2017-05-10  

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