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2015 年度 研究成果報告書

At-211を用いる内用放射線治療に適した抗体フラグメント標識薬剤の開発

研究課題

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研究課題/領域番号 26861025
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 放射線科学
研究機関千葉大学

研究代表者

鈴木 博元  千葉大学, 薬学研究科(研究院), 助教 (00707648)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワード211At / 抗体フラグメント / 代謝性リンカー / 内用放射線治療 / 刷子縁膜酵素 / Fab
研究成果の概要

211Atの短い半減期(7.2 h)に着目し、その半減期に適した速やかな体内動態を示す抗体フラグメントの211At標識薬剤を開発した。本薬剤には、radioisotope標識抗体フラグメント投与後に腎臓において放射能が長時間観察される問題を解決するために、腎臓の刷子縁膜酵素により認識される代謝性リンカーを導入した。これにより、本211At標識薬剤を使用して作製した抗体Fabフラグメントは腎臓の放射能を低減することに成功した。本薬剤設計は211Atを用いる内用放射線治療への応用が期待される。

自由記述の分野

放射性薬剤

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公開日: 2017-05-10  

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