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2016 年度 研究成果報告書

重症病態における内皮細胞機能の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26861248
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 麻酔科学
研究機関杏林大学

研究代表者

鵜澤 康二  杏林大学, 医学部, 助教 (30530703)

研究協力者 牛山 明  
萬 知子  
宮尾 秀樹  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード輸液 / グリコカリックス / 内皮細胞 / ヒドロキシエチルスターチ
研究成果の概要

敗血症や大量出血時の重症病態時の患者予後は極めて悪い。各種重症病態での末梢循環の病態生理の解明により、その予後を改善することが本研究の最大目的である。微小循環レベル、生体下で可視化できるマウスモデル(背側皮膚透明窓(Dorsal Skinfold Chamber:DSC))を実験に使用し、生理食塩水の輸液で救命したマウス群とヒドロキシエチルスターチ(HES130)で救命したVOL群で末梢循環の画像を継時的に比較した。敗血症モデルマウスでは、VOL群で血管透過性を有意に抑制した。また脱血モデルでも、血管透過性亢進を抑制し、7日生存率を改善し、血液ガスデータを改善した。

自由記述の分野

末梢循環

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公開日: 2018-03-22  

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