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2016 年度 研究成果報告書

神経細胞死後の二次変性・他細胞障害に至る経路の解明

研究課題

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研究課題/領域番号 26861475
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 眼科学
研究機関兵庫医科大学

研究代表者

石川 裕人  兵庫医科大学, 医学部, 講師 (10434945)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード神経細胞 / OGDモデル / アポトーシス
研究成果の概要

緑内障は中枢神経系の障害であり、神経細胞保護がその障害を治療していく上での重大な課題である。我々は2013年に脳梗塞が全身諸臓器に悪影響を与える事を示唆した(Stroke, 2013)。本研究ではin vitro 脳梗塞モデルを用い、他細胞を傷害する可能性のある液性因子と思われる物質を同定し、中枢神経系疾患の新しい治療薬を開発することを目的とした。
残念ながら、有効な液性因子の同定には至らず、障害を受けた神経細胞から液性因子が放出されるという仮説は覆された。むしろ、液性因子によるものではなく、細胞間インタラクティブである可能性が高いと結論付けた。今後も更なる追加検討が必要と考えられる。

自由記述の分野

眼科学

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公開日: 2018-03-22  

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