研究課題
若手研究(B)
今回、研究代表者は反射型超音波骨密度測定装置を新たに開発し、その測定精度を検証した。同時に従来の超音波骨密度測定装置では測定困難な部位への応用を図った。その結果、新たに開発した反射型超音波骨密度測定装置でSOSを測定することで対象骨の骨密度を推測可能であることが確認された。一方で、この装置の反射波SOSでは骨質の推定は困難であることも明らかになった。これらの結果は、従来は測定困難であった顎骨や胸椎といった骨の骨密度を直接、非放射線的手法で測定可能なことを証明した。
医歯薬学