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2016 年度 研究成果報告書

多孔質体を形成するエマルション骨ペーストの歯周病治療への応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26870016
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 歯科医用工学・再生歯学
歯周治療系歯学
研究機関北海道大学

研究代表者

加藤 昭人  北海道大学, 歯学研究科, 助教 (40507571)

研究協力者 西田 絵利香  
舘山 彰人  
研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2017-03-31
キーワード歯周組織再生 / エマルション / 骨ペースト / 多孔質体 / 骨増生効果 / 生体親和性 / イングロース / スキャフォールド
研究成果の概要

組織再生の細胞が内部に入りやすい空隙を多数形成するα-リン酸三カルシウム(α-TCP)とポリ乳酸グリコール酸共重合体(PLGA)微粒子から成るエマルション骨ペーストを開発し,骨再生材料としての能力を生体内外で評価した.その結果,エマルション骨ペーストは生体内での硬化で良好な生体親和性を示し,PLGA添加でより多くの細胞の材料内への侵入を認めた.この新しい骨ペーストを歯周病で失われた骨に応用できれば,硬化後に周りから大量の細胞が入り込んで,従来の骨移植材以上の再生効果が得られると期待される.

自由記述の分野

歯周病学

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公開日: 2018-03-22  

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