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2015 年度 研究成果報告書

脳皮質電位(ECoG)を用いたリアルタイムでの脳機能の可視化と臨床応用

研究課題

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研究課題/領域番号 26870024
研究種目

若手研究(B)

配分区分基金
研究分野 脳計測科学
脳神経外科学
研究機関旭川医科大学

研究代表者

小川 博司  旭川医科大学, 医学部, 助教 (60632536)

研究期間 (年度) 2014-04-01 – 2016-03-31
キーワードElectrocorticogram / High gamma activity / Epilepsy focus
研究成果の概要

脳皮質電位(ECoG)の高周波成分(HGA: 60-120Hz)が課題に応じた脳機能を反映していると注目されており、実際の臨床症例で有用性を検討した。てんかん手術症例10例と、覚醒下手術症例13例の合計23例を対象とした。それぞれの症例に硬膜下電極を留置して測定を行った。課題は手指運動課題と言語課題とし、有意に課題遂行時のHGAが上昇している電極をリアルタイムに表示した。HGAマッピングと電気刺激マッピングの結果を詳細に比較検討したところ、手指運動、言語課題ともに高い整合性を確認できた。HGAマッピングは低浸襲かつ精度の高いマッピング法として臨床応用されることが期待される。

自由記述の分野

医歯薬学 総合領域

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公開日: 2017-05-10  

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