研究課題
若手研究(B)
アテローム性動脈硬化発症の原因とされる泡沫細胞の形成過程において、「マクロピノサイトーシス」経路を介してLDLを蓄積することが知られている。しなしながら、その詳細なメカニズムは明らかではない。本研究は、泡沫細胞形成過程におけるRac活性化分子DOCK1/2/5の役割を理解することを目的とした。今回の解析により、DOCK1/2/5がマクロピノサイトーシス形成機構に関与していることを見出し、泡沫細胞形成に関わることが示唆された。
病態医化学