研究課題/領域番号 |
26870738
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 基金 |
研究分野 |
商学
経営学
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研究機関 | 摂南大学 |
研究代表者 |
樋口 友紀 摂南大学, 経営学部, 准教授 (60552065)
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研究期間 (年度) |
2014-04-01 – 2020-03-31
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キーワード | 時系列解析 / 予測 / ブランド / Genetic Algorithm / 棚配置 |
研究成果の概要 |
時系列解析を主軸に(1)店舗における最適商品棚配置問題、(2)ブランド選択推移構造の分析、(3)各種予測手法の精度向上、改良の3テーマにて研究を実施。次に示す成果を得た。(1)配置時に商品の重複を許さないケースへの対応、コンビニでの商品配置データをモデルとした検証の実施。(2)ブランドランク作成時にコレスポンデンス分析を適用、客観的な基準値を導入。航空機ブランドにて調査を行い、上述の新規モデルによるランク分類にて購買行動の上位シフトを確認。(3)「マハラノビス汎距離を用いた新指標導入」「ARIMAモデルにおけるAICを用いた最適次数決定の短時間化」実施の他、様々な時系列での予測拡充を実施。
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自由記述の分野 |
経営情報、マーケティング
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研究成果の学術的意義や社会的意義 |
(1)本研究は店舗における商品配置問題を定式化し、その効果を数値として客観的に把握することを目的とする。店舗での陳列方法は売り上げに大きく影響するため、本手法の確立と精度の検証は商品販売戦略の展開に大きく資する。(2)本研究は消費者のブランド選択時における推移データを行列構造にて解明するものであり、法則化によりブランドの新製品投入タイミング、ポジショニングの判断などマーケティング戦略立案・検証に極めて有効に活用することができる。(3)在庫管理や見込み生産など、需要予測を必要とする分野・企業は非常にたくさん存在する。販売予測等、予測精度を上げることが切望される分野は多く、各方面への貢献度は高い。
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