研究協力者 |
春日井 昇平 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 教授 (70161049)
塩田 真 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 准教授 (90196353)
立川 敬子 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 講師 (70236537)
黒田 真司 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (50323689)
中田 秀美 東京医科歯科大学, 大学院医歯学総合研究科, 助教 (30451967)
秋吉 一成 京都大学, 工学研究科高分子化学専攻, 教授 (90201285)
下田 麻子 京都大学, 工学研究科高分子化学専攻 (90712042)
橋本 良秀 東京医科歯科大学, 生体材料工学研究所生体機能修復研究部門, 物質医工学分野助教 (40638384)
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研究成果の概要 |
本研究の目的として, ナノゲルを利用し, (1)骨組織再生, (2)軟組織再生, (3)神経組織再生のための動物実験を行い, その再生促進効果を遺伝子学的解析法, 放射線学的解析法, 組織学的解析法を用いて評価することである. (1)骨組織再生として放射線学的解析法の結果, 両ナノゲル群における新生骨の量が対照群, コラーゲン膜の群より多かった(統計学的有意差あり). (2)軟組織再生の組織学的評価の結果として, シリコン膜群, コラーゲン膜群と比較し欠損部の治癒が早かった(統計学的有意差あり).(3)神経組織再生の評価は今後行っていく予定である 今後, 臨床応用を目指して行く予定である.
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