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2015 年度 研究成果報告書

大腸癌におけるTROYおよびLGR5の予後予測マーカーとしての臨床的有用性

研究課題

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研究課題/領域番号 26893169
研究種目

研究活動スタート支援

配分区分補助金
研究分野 病態検査学
研究機関山口大学

研究代表者

西岡 光昭  山口大学, 医学部附属病院, 臨床検査技師 (70738963)

研究期間 (年度) 2014-08-29 – 2016-03-31
キーワードLGR5 / TROY / 大腸癌
研究成果の概要

Wntシグナル経路は大腸癌の発生・進展に関与する重要なシグナルである。近年、本シグナルに関連した新規分子LGR5とTROYと大腸癌の関連性を示した報告があるが、その詳細は明らかとなっていない。本研究では、大腸癌組織から抽出したRNAを用い、LGR5とTROYが予後予測マーカーとなりえるか検討した。LGR5とTROYは非腫瘍部に比べ腫瘍部で有意に高発現していることが確認できた。また、LGR5とTROYの同時高発現群はそれ以外の群に比べ、有意に術後の再発期間が短かった。LGR5とTROYの組合せは、大腸癌患者の術後の再発率の予測に有用なマーカーの可能性が示唆された。

自由記述の分野

腫瘍検査学

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公開日: 2017-05-10  

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