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1986 年度 実績報告書

放射伝熱に関する家畜の形態係数と有効放射面積

研究課題

研究課題/領域番号 61560287
研究機関香川大学

研究代表者

蓑輪 雅好  香川大, 農学部, 助手 (90036088)

キーワード家畜の形態係数 / 画像処理 / 豚姿態の3次元座標
研究概要

1.テレビカメラやビデオテープレコーダからの映像を画像処理装置を通してマイクロコンピュータに取込み、2値化処理、細線化処理等の画像処理を行うプログラムを作製した。
2.テレビカメラ標定要素(レンズ中心位置,カメラの傾き,焦点距離,主点位置変位,レンズ歪補正係数,像面湾曲補正係数)を最小2乗法により解析的に算定するプログラムを作製した。
3.写真測量学の理論を応用し、地上座標系に位置する被写体の3次元座標をテレビモニター画面座標系の2次元座標から計算するプログラムを作製した。
4.豚姿態の3次元座標を得るために、光切断法を用いて剥製豚の映像を収録した。図1は映像に画像処理を施した結果の1例である。
5.テレビカメラ標定要素のキャリブレーションの結果、レンズの焦点距離は公称値16mmに対して15.779mmであった。内部標定要素については現在解析中である。
6.画像から求めた豚体の3次元座標は豚の最大高さと最大幅について実測値より4〜5cm大きかった。
7.豚体の3次元座標から豚体のワイヤフレームモデルを作製し、立体角投射法則に基づいたグラフィック処理について、現在検討中である。

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公開日: 1988-11-09   更新日: 2016-04-21  

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