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1988 年度 実績報告書

外国人・外国企業の流入をめぐる法律問題

研究課題

研究課題/領域番号 63450067
研究機関横浜国立大学

研究代表者

松田 保彦  横浜国立大学, 経済学部, 教授 (90014711)

研究分担者 青柳 洋一  横浜国立大学, 経営学部, 助教授 (50150941)
田中 利幸  横浜国立大学, 経済学部, 助教授 (60114980)
久留島 隆  横浜国立大学, 経営学部, 教授 (20092645)
山田 卓生  横浜国立大学, 経済学部, 教授 (00055170)
成田 頼明  横浜国立大学, 経済学部, 教授 (40017794)
キーワード外国人労働者 / 移民政策 / 基本的人権 / 課税 / 外国企業の海洋活動 / 刑事規制 / 権利能力 / 外国人研修制度 / 国際犯罪 / 域外適用 / 国際裁判管轄 / 政治参加 / 国籍法 / 雇用契約
研究概要

今年度は15回の研究会を開催した。前半は、外国人・外国企業の流入をめぐって生じる社会問題、文化問題など、法律問題の背景にある問題について全員で討論することからはじめ、アメリカへの日本人移民の歴史の検討や、外国人労働者の雇用の実態の把握、それらを踏まえた上での各法分野からの問題点の紹介、分析視座の整理、批判、吟味を行った。後半は、出張による他大学の同一あるいは近接分野の研究者との意見交換、資料収集を経て、各法分野における個別問題の報告と討議を行った。その成果は、来年度(本研究は2年継続)の終わりに公表する予定の研究報告書の一部を形成するものとして、既に、民法、商法、刑法、憲法の領域で原稿が集まっている。また、一部は、横浜国立大学経済学部主催の公開講座でも公表され、近く公刊される単行本の中にも反映されている。
研究経費の使途に関しては、設備備品費を、外国の最新判例を含めた日本国内外の文献の収集に用いた他、研究会レジュメの作成、原稿の校正、各研究者のデータ・ベースの交換、相互利用に資するため、パソコンの購入にも充てた。消耗品費は、パソコンソフトや、資料整理のための文具に用いた。旅費は、6名の研究者の札幌、広島等への出張に用いた。謝礼は、各研究者の収集した資料の整理や研究会での報告のまとめ、郵送資料の作成のための学生のアルバイト代として用いた。その他は、主として研究会開催通知などの通信費として用いた。

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公開日: 1990-03-19   更新日: 2016-04-21  

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