Research Abstract |
特定領域の総括班として,以下の会合等を支援した. 本年度は,各班をつなぐ班主催のワークショップを数多く支援した.主要なワークショップは以下の通りである.市場班ワークショップ(2011/12/10慶応義塾大学),組織班ワークショップ(2011/12/16慶応義塾大学,2012/03/09神戸大学),政治班ワークショップ(2011/06/02北海道大学,2011/08/02北海道大学,2011/11/17早稲田大学,2011/12/02北海道大学),意思決定班ワークショップ(2011/09/15日本大学),2011/11/16早稲田大学),集団班・理論班ワークショップ(2011/11/25品川インターシティ),文化班ワークショップ(2011/11/13北海道大学東京オフィス). 2011年12月28日早稲田大学において開催された実験社会科学カンファレンス(第15回)を支援した.各セッションのタイトルは以下の通り.共感とマインド・リーディング,選挙・オークション・原子力,選挙時期の自然実験:選挙・分配・動員,囚人のジレンマ,意思決定など,広範な社会科学の分野をカバーしている.本年度は,ランチタイムにポスターセッションを開催し,14のポスター報告があり,ポスター発表優秀賞を植村友里(淑徳大学)と中村文彦(北海道大学)に授与した.また,特別セッションとして,「いかにして実験は社会科学の「共通言語」となりうるか」のタイトルのもと,気鋭の研究者(岡野芳隆(大阪大学),犬飼佳吾(北海道大学),清水和巳(早稲田大学))が報告,それに対し,グレーヴァ香子(慶応大学),大平英樹(名古屋大学),曽我謙悟(神戸大学)がコメントした.プレナリー・トークとして,村井俊哉(京都大学)が「精神医学と社会科学との接点」を報告した。 実験社会科学・ウィンタースクール・2011は実験研究は早稲田大学,脳科学研究は玉川大学にて実施し,それらを支援した.早稲田では,初心者コース,中級者コースを開講し,玉川では,MRI基礎講義脳解剖講義,解析実習を行い,それらを支援した. 24年度には繰越金を用いて「特定領域総括シンポジウム」(学術総合センター,2013/01/28),および2013 Asia-Pacific Meeting of the Economic Science Association(ESA)シンポジウム(学術総合センター,2013/02/16-18)等をサポートした.
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