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2010 Fiscal Year Annual Research Report

内因性リガンドによって誘導される「自然炎症」の分子基盤とその破綻

Administrative Group

Project AreaHomeostatic inflammation: Molecular basis and dysregulation
Project/Area Number 21117001
Research InstitutionThe University of Tokyo

Principal Investigator

三宅 健介  東京大学, 医科学研究所, 教授 (60229812)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 改正 恒康  理化学研究所, 生体防御研究チーム, チームリーダー (60224325)
Keywords遺伝子改変マウス / アウトリーチ活動
Research Abstract

本総括班においては、計画班を中心とした領域の研究支援と進めるとともに、領域によるアウトリーチ活動を進めている。具体的には、研究支援として、遺伝子改変マウスの作成と病原体センサーに対するモノクローナル抗体の作成を中心に進めている。また、ホームページを中心として、Virtual討論室を進めることで、研究についての意見交換の促進に努めている。この計画にのっとり、本年度は以下のように研究支援を進めた。
1.新たな試薬を使うことで、遺伝子改変マウス作成が順調に進んだ。現在25個の遺伝子について改変マウスを作成中であり、4遺伝子についてはすでにマウスの作成を終わり、それぞれの計画班において解析が進行中である。病原体センサーに対するモノクローナル抗体についても、総括班において進めている。すでに、TLR6、TLR7に対する抗体については、確立に成功しており、担当する計画班が、その抗体を用いて、病原体センサーの発現や機能の解析を進めている。
2.ホームページ:ホームページのバーチャル討論室への紹介論文数は順調に増加しており、参加登録者数の増加と、リアルタイムな討論の場の展開に努めている。
3.アウトリーチ活動:H22年度も出前講義、高校生の受け入れなど2件の活動を行い、2011年8月21目に「免疫ふしぎ未来2011」(日本科学未来館)にて講演を行った。
4.2011年6月23・24日に第二回班会議を東京大学医科学研究所において開催した。計画班員6演題、公募班員10演題について活発な意見交換、討論が行われた。

URL: 

Published: 2013-06-26  

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