2021 Fiscal Year Annual Research Report
Global analysis of phase transition by using nano-minimal surface theory
Project Area | Discrete Geometric Analysis for Materials Design |
Project/Area Number |
17H06466
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Research Institution | Nagoya University |
Principal Investigator |
内藤 久資 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 准教授 (40211411)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
納谷 信 名古屋大学, 多元数理科学研究科, 教授 (70222180)
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Project Period (FY) |
2017-06-30 – 2022-03-31
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Keywords | 離散幾何解析 / 炭素構造 / MOF |
Outline of Annual Research Achievements |
この研究では,離散幾何解析と材料科学との関連に焦点を当てた研究を行った.特に結晶構造の幾何学的性質と物性・材料特性との関連に焦点を当てた研究を行った. 昨年度に引き続き,3分岐離散曲面の幾何学席性質を利用して炭素構造の物性・材料特性との関連を調べた. 今年度の研究の一つは,グラフェンに欠陥をシステマティックに導入した 5-7 グラフェンを対象に最適配置を与える数学的なエネルギーの定義および曲面の曲率と物性の関係に焦点をあて,5-7 グラフェンの単一炭素原子を窒素に置き換えるためのドープエネルギーと 5-7 グラフェンを3分岐離散曲面と考えたときのガウス曲率に高い相関があること,および曲面としての平均曲率はドープエネルギーとは相関が極めて低いことを示した. 一方,金属有機構造体 (MOF) の幾何学的性質と MOF の物性に関する研究も行い,現在も研究を継続中である.
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Research Progress Status |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
令和3年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(5 results)