2020 Fiscal Year Annual Research Report
Critical Reflections on the Modernity of the Jesuits
Project Area | Religious Movements and Communication Medium/Worldview/Social Integration: A Synthetic Approach of Historical Research |
Project/Area Number |
20H05721
|
Research Institution | Meiji University |
Principal Investigator |
武田 和久 明治大学, 政治経済学部, 専任准教授 (30631626)
|
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
平岡 隆二 京都大学, 人文科学研究所, 准教授 (10637622)
浅野 ひとみ 長崎純心大学, 人文学部, 教授 (20331035)
シュウェマー パトリック 武蔵大学, 人文学部, 准教授 (30802946)
折井 善果 慶應義塾大学, 法学部(日吉), 教授 (80453869)
|
Project Period (FY) |
2020-10-02 – 2023-03-31
|
Keywords | イエズス会 / 近代性 / カトリック・グローバリゼーション / 宣教 / メディア |
Outline of Annual Research Achievements |
本研究は2020年10月に採択され、研究代表者ならびに研究分担者が一堂に集う会合を同年12月20日にオンラインで開催した。冒頭で代表の武田より、イエズス会班に属する研究者が今後研究を進めて行く際の留意点について説明があり(発表題目「イエズス会班キックオフミーティング」)、続いて研究分担者(浅野、折井、平岡、シュウェマー)がそれぞれ、本研究をつうじて取り組んでいく課題の概要について簡潔に報告した。
|
Current Status of Research Progress |
Current Status of Research Progress
2: Research has progressed on the whole more than it was originally planned.
Reason
4つの研究班それぞれで班長を務める研究代表者は総括班にも所属し、総括班ではミーティングを定期開催、その内容を各班に伝達して班ごとに研究を進めてもらい、班の枠を超えた合同研究会、また外部の研究者を招いての講演会などを定期的に実施可能な準備が整ったため。
|
Strategy for Future Research Activity |
研究班ごとに月例研究会を開催し、関係者同士の交流や意見交換を深める。あわせて月例研究会で得られた知見をもとに班の枠を超えた合同研究会を開催し、比較史や学問分野を超えた意見交換を活発に行う。さらに外部の研究者を招いての講演会の開催も積極的に進める。
|
Research Products
(9 results)