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1991 Fiscal Year Annual Research Report

レ-ダ雨量計による降雨情報の標準化に関する研究

Research Project

Project/Area Number 02302068
Research InstitutionKyushu Univ.

Principal Investigator

平野 宗夫  九州大学, 工学部, 教授 (50037850)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 森山 聡之  九州大学, 工学部, 助手 (50136537)
沖 大幹  東京大学, 生産技術研究所, 助手 (50221148)
中北 英一  京都大学, 防災研究所, 助教授 (70183506)
山田 正  中央大学, 工学部, 助教授 (80111665)
小池 俊雄  長岡技術科学大学, 工学部, 助教授 (30178173)
Keywordsレ-ダ雨量計 / 降水レ-ダ / 標準フォ-マット
Research Abstract

平成3年12月4日に九州大学工学部水工土木学科において最後の研究打ち合せを行い、標準フォ-マット最終版(案)の報告が作業部会よりなされ討議を行った。一部委員より観測用の出力フォ-マットとしては複雑ではないかという意見が出され、長時間の議論の結果観測用の出力フォ-マット(RAP:Radar Portable フォ-マット)は単純なヘッダ1個にデ-タ1個というものにし、これに解析用の索引(RAPインデックス)を別ファイルとして作成することとした。これはデ-タファイルがランダムアクセス可能ならば、既にディスク上にある大量のデ-タを変更する事無しに、RAPインデックスをそのデ-タに対して作成すればRAPインデックス用のプログラムがそのまま使用出来るので一石二鳥であると考えられる。ヘッダの内容は、まずRAPインデックスはインデックスヘッダ、複数のレ-ダサイトヘッダ+観測モ-ドヘッダ及び複数のレコ-ドヘッダからなるものとし、RAPフォ-マットではこれらのヘッダを1つずつ含む観測ヘッダを各デ-タの前に付けることとした。さらに本フォ-マットを普及させるために次のようなプログラム・ライブラリを作成配布することとした。(1)マッキントッシュ用プログラム(テ-プ読み取り、表示、直交座標変換、画像処理、フラクタル、累加雨量=対応レ-ダ:建設省九州北部、南部、沖縄、川崎市、九大農学部)(2)IBMーPCコンパチ用プログラム(表示)(3)解析用ライブラリ(パスカル:パソコン用)(4)大型(FACOM・HITAC)用(テ-プ読み取り=対応レ-ダ:建設省九州北部、南部、九大農学部)(5)大型(HITAC)用解析ライブラリ(FORTRAN)(6)PCー98用表示プログラム(7)AVS用モジュ-ル(ワ-クステ-ション対応)さらに、国内外への投稿と講習会の開催それに新しく設置および更新される降水レ-ダに本フォ-マットの採用を働きかける事にした。

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] T.Moriyama,M.Hirano,T.Koike,E.Nakakita,T.Oki: "Standard Radar Portable Format in Japan" Proc.of 2nd International Symposium on Hydrological Applications of Weather Radar. 2. (1992)

URL: 

Published: 1993-03-16   Modified: 2016-04-21  

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