2005 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
04F04818
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Research Institution | Aoyama Gakuin University |
Principal Investigator |
岩田 伸人 青山学院大学, 経営学部, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
AKPAN G.S. 青山学院大学, 経営学部, 外国人特別研究員
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Keywords | Developing Countries / MEAs / Investment / Environment / Sustainable Development |
Research Abstract |
2005年度は、環境保全型のFTA(自由貿易協定)について、そのルール内容と効果などについて、現地調査および国内外での研究発表を中心に行った。 前年度に引き続き2005年度も、国連大学高等研究所でのプロジェクト"貿易と持続的開発"の下で、同研究所でのセミナーのコーディネートに加えて、アフリカでの現地調査、EUおよびモンゴルでの研究発表を行った。 国連大学でのセミナー開催にかかわる日常的な協力活動を通じて、内外の専門家との本研究課題に関わる意見交換なども行うことができた。 現地調査は、主にアフリカ(ナイジェリア)における環境汚染の実態調査、およびモンゴルにおける都市型環境汚染の現状について調査した。 特に2006年3月4日〜5日は、モンゴル国立大学経済学部主催による"モンゴル・日本のFTA形成可能性"と題する国際学術セミナー(モンゴル側6名、日本側5名)での日本側報告者の1人として、環境保全型の投資協定について報告した。 さらに、下記に掲載した論文は、事前にEUでの国際学術セミナーで発表したものをベースにした。
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