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2005 Fiscal Year Annual Research Report

プログラム変換技術による適応型ミドルウェアの研究

Research Project

Project/Area Number 04F04819
Research InstitutionTokyo Institute of Technology

Principal Investigator

千葉 滋  東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 助教授

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) LENGLET Romain  東京工業大学, 大学院・情報理工学研究科, 外国人特別研究員
Keywordsディペンダビリティ / デザイン手法 / 電話 / 適合性評価 / 性能
Research Abstract

このプロジェクトの目的は、実行時に管理対象のシステムを管理システムからの要求に適合させることができるように、ソフトウェア管理システムのデザイン手法を定義することである。今年度、我々はこのデザイン手法の定義を行い、その一部については形式的に定義した。我々はこれまで一般的なデザイン手法では解決されていなかった管理システムの設計上の問題を理論的な調査によって明らかにした上で解決した。我々の手法の独自性は、現実世界で利用でき、これまでシステム管理に適用されていなかった解決法(決定手法)を適用した点にある。これらの理論的なアイデアについて国内のワークショップ(SPA-SUMMER 2005)でポスター発表を行い、現在論文投稿を準備中である。
我々はこのデザイン手法について、現実的かつ複雑な管理システムを設計・実装することによって検証を始めている。このような管理システムの例として電気通信産業で広く用いられているISO/ITU-T H.323 Voice-over-IP標準の実装を行っている。我々の目標は柔軟性、耐故障性、サービス品質の点で我々の提案するデザイン手法が有用であることを示すことである。そのために、本年度購入した複数の計算機を用いて分散実験システムを構築した。この管理システムは現在実装中である。H.323標準を完全に実装するには1〜2年かかるため完全な実装は行わず、2006年度末までに現実的なデモを行えるようにする予定である。

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Published: 2007-04-02   Modified: 2016-04-21  

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