2006 Fiscal Year Annual Research Report
日本におけるコンパクトシティモデルの定式化とその発展途上国への適用可能性
Project/Area Number |
05F05274
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
石坂 公一 東北大学, 大学院工学研究科, 教授
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
ROYCHANSYAH M.S 東北大学, 大学院工学研究科, 外国人特別研究員
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Keywords | コンパクトシティ / 持続可能性 / 概念モデル / 開発途上国 / コンパクト度評価 |
Research Abstract |
以下の項目について研究を行った。 1.抽出した都市におけるケーススタディの実施 前年度のマクロ的なデータ分析を踏まえて、よりミクロなデータを用いたケーススタディを行う対象として抽出した都市について、都市内の町丁目レベルでのミクロデータを収集する。また、現地調査により都市空間の実態に関するデータを収集し、収集したデータを整理・分析した。 2.ミクロデータを用いた都市のコンパクト度の分析 ミクロな地域レベルの状況を考慮した場合の都市全域のコンパクト度を評価する手法を開発し、ケーススタディ対象都市のコンパクト度の時系列的な変化の分析を行った。 3.都市コンパクト度と都市計画マスタープランとの関連性の分析 研究対象都市の都市計画マスタープラン等の資料を収集し、その分析を行うとともに都市のコンパクト度との関連性の分析を行った。
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Research Products
(2 results)