1996 Fiscal Year Annual Research Report
中学校における進路指導の改善・充実に関する実証的研究-生涯学習の基礎を培う視点に立って-
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06306015
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Research Institution | Japan Career Guidance Association |
Principal Investigator |
水戸谷 貞夫 (財)日本進路指導協会, 企画研究部長, 理事 (20260341)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
河野 石根 明星大学, 日本文化学部, 教授 (10224809)
中西 信男 明治学院大学, 文学部, 教授
仙崎 武 文教大学, 名誉教授
荒井 昭雄 神田外語大学外国語学部, 教授
森 茂 拓殖大学, 政経学部, 教授 (30260342)
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Keywords | 「進路学習診断票」 / 「進路意識成熟尺度」 / 「進路指導に関する自己評価」 |
Research Abstract |
○年度当初の研究計画による研究を予定どおり実施した。 1.前年度実施した「進路学習診断票」(中学生用・高校生用)の検査結果を分析・検討するとともに、研究課題の対象である中学校について、学校・学級を特定して、「継続的調査研究」を実施し、その結果をまとめた。また、この検査の活用のために、中学校・高等学校別に「進路学習診断票」利用の手引を作成した。今後の活用についてはさらに検討することにした。 2.「進路意識成熟尺度」(「進路成熟尺度」の略称を用いることにした)についても、検査結果の分析・検討を行った。 また、この検査の利用のための「診断と指導の手引」を作成した。この活用についても、今後さらに検討することにした。 3.中学校・高等学校における「進路指導に関する自己評価」の結果を分析・検討するとともに、今後の実施等に役立てるもとができるように「学校進路指導の評価に関する研究」としてまとめるようにした。広く活用できるように検討することとした。 なお、研究の成果については、「報告書」としてまとめ、研究協力校、進路指導関係の諸機関に配布することにした。
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