2001 Fiscal Year Annual Research Report

ナヴィエ・ストークス方程式および関連する非線型偏微分方程式の研究

Research Project

Project/Area Number	12640223
Research Institution	Meiji University
Principal Investigator	増田久弥明治大学, 理工学部, 教授 (10090523)
Co-Investigator(Kenkyū-buntansha)	桂田祐史明治大学, 理工学部, 助教授 (80224484) 今野礼二明治大学, 理工学部, 教授 (20061921) 森本浩子明治大学, 理工学部, 教授 (50061974) 石村直之一橋大学, 経済学部, 教授 (80212934) 谷温之慶應義塾大学, 理工学部, 教授 (90118969)
Keywords	ナビエ・ストークマ方程式 / オイラー方程式 / 解析性
Research Abstract	加藤敏夫と増田久弥は、1986年非線型発展方程式の解の解析性についての一般論を打ち立てた。この一般論名より、Kdv方程式とBenjamin-Ono方程式の解は、初期値が解析的ならば、解析的であることを示した。 2001年6月、増田は、オイラー法手式の解も同様な性質をもつことを、この方法により、見いだし、北海道大学での加藤先生を偲ぶ国際研究集会で報告した。森本浩子は、無限に延びた2次元領域で一般境界条件の下で、解の存在を示した。谷温之は固定された境界の下で滑りの境界条件をもつナビエ・ストークス方程式に対する初期値境界値問題の解の存在を示した。

(1 results)