2002 Fiscal Year Annual Research Report
Project/Area Number |
13132101
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Research Institution | The University of Tokyo |
Principal Investigator |
小宮山 真 東京大学, 先端科学技術研究センター, 教授 (50133096)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
国武 豊喜 九州市立大学, 国際環境工学, 教授 (40037734)
井上 祥平 東京理科大学, 工学部, 教授 (20010762)
相澤 益男 東京工業大学, 生命理工学部, 教授 (00016742)
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Keywords | DNA / RNA / 機能性核酸 / 人工制限酵素 / リボザイム / 刺激応答性核酸 / 生体高分子 / DNA分子組織体 |
Research Abstract |
本研究課題(総括班)の目的は,特定領域研究「DNA/RNAの機能化を目指した化学的新展開」を構成する2つの研究グループ((A01)機能性核酸の調製ならびに(A02)核酸の会合制御と新機能の開発)の間での有機的な研究協力の実現とグループ全体の活性化である.そこで,評価および助言を担当する評価グループ3人と,領域代表である小宮山の4人により総括班を構成することとした.このうちで,評価グループ(相澤,井上,国武)は,高い見地から,本特定領域研究の遂行状況ならびに研究成果を評価するとともに,運営についての助言を与えた.また,領域代表である小宮山は,領域研究を構成するメンバー相互の間の十分な研究情報の交流と意志の疎通を図るとともに,これらの情報が評価グループに十分に伝わり,評価グループによる評価・助言が有効になされるように努めた. 本年度は,構成メンバー間の研究情報交流と,総括班による研究の評価・助言の機会として,年二回(平成14年8月:甲南大学および平成15年2月:北海道大学)の全体会議を実施した.全体会議では,活発な議論が繰り広げられた.さらに,外部との交流が研究の活性化にきわめて重要であると考え,全体会議と併設する形で国際シンポジウム(DNA/RNA/Protein for Nanotechnology)を開催し,国内外の関連する分野の講師の招聘を行った.また,年二回のニュースレターの発行を行うとともに,インターネットを用いて構成メンバー間の情報交流や研究成果の公開を行った.
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