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2001 Fiscal Year Annual Research Report

救急医療における卒後教育モデルの開発とデジタル画像教育効果の研究

Research Project

Project/Area Number 13672369
Research InstitutionNippon Medical School

Principal Investigator

川井 真  日本医科大学, 医学部, 助教授 (80169672)

Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) 小井土 雄一  日本医科大学, 医学部, 講師 (30186598)
吉田 竜助  日本医科大学, 医学部, 助手 (50191622)
久志本 成樹  日本医科大学, 医学部, 講師 (50195434)
上田 康晴  日本医科大学, 医学部, 助手 (50312054)
Keywords救急医療 / 卒後教育 / シミュレーション / BLS / ACLS / ATLS
Research Abstract

今年度は、医師に求められる救急医学の基本的範囲と基準を明らかにするためにアメリカ心臓外科学会(AHA)から平成12年8月にInternational Guidelines 2000 for CPR and ECC(Emergency Cardiovascular Care)が公表された一・二次救命処置方法(BLS,ACLS.)を参考資料とした。
また米国におけるAdvanced Trauma Life Support(ATLS)とヨーロッパの外傷教育の資料を参考にした日本外傷学会と日本救急医学会が共同で立ち上げたATEC(Advanced Trauma Evaluation & Care)に参画し活動を開始した。これらの資料をもとに救急医療における卒後臨床教育のモデルプランを作成するために高企画患者シミュレーション人形(Sim Man : Laerdal社製)を使用し実際に卒後研修医及び医学生に緊急処置の訓練を行った。
平成14年2月には、当センターが東京都救急医専門研修事業を委託され二次救急医療機関で救急医療を従事する医師に対して10日間の教育を行った。この際にテキストとしてBLS、ACLS、ATECの資料を参考にし、オンライン、オフライン教育を実施した。
平成13年11月には、第29回日本救急医学会総会において医学教育におけるシミュレーション教育の重要性について発表した。現在は、デジタル画像を用いた教育ソフトで作成するために、日常診療における映像をデジタル画像化して蓄積している。
今後は、蓄積された画像と症例からシナリオ作成に着手し、ケーススタディーを行う予定である。

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Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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