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2001 Fiscal Year Annual Research Report

異なるオントロジーを持つエージェントを実現するプログラミングモデル

Research Project

Project/Area Number 13780340
Research Category

Grant-in-Aid for Encouragement of Young Scientists (A)

Research InstitutionChiba Institute of Technology

Principal Investigator

藤田 茂  千葉工業大学, 情報科学部, 講師 (40296322)

Keywordsエージェントプログラミング / エージェントアーキテクチャ / オントロジー / エージェント指向システム / Webページ検索 / 検索エンジン
Research Abstract

エージェントプログラミングモデルの基礎技術としてのエージェントアーキテクチャ,協調プロトコル,知識表現モデルとこれらの一貫した記述を実現するための論理モデル設計を行なった.プログラミングモデルに基づく動作を行なうエージェントの予備実験として,ワールドワィドウェブ上に存在するテキストデータを保持するHTMLで記述されたページに一対一対応するエージェントを実現し,各々のページ間で互いのコンテンツの評価を行なうことで,従来の全文テキスト検索を基にした検索エンジンとは異なる指標で検索を可能にした,"Webページを対象にした情報部品化手法"の設計と評価を行なった.Webページは様々な観点・視点・目標・目的で多数の作成者によって記述されており,そこで表現されているコンテンツは異なるオントロジーを持つと言える.従来の全文検索エンジンでは,Webページのコンテンツに対して,出現単語の頻度や位置情報,被リンク数や更新頻度を基に検索語への評価値を得ているが,異なる目的・趣旨で表現されたWebページの評価値が相対的に低くなるために,検索語をもって検索したときに,重要な当該ページを否定する情報や,当該ページを受け入れることができない情報が記述されたWebページを除外してしまう.これに対して,異なるオントロジーを持つエージェントに基づいて実現される情報部品化手法に基づく検索エンジンでは,それらのWebページを示すことで,必ずしも同一のオントロジーで表現されないWebページを示し,検索者に対して多様な検索結果を与えることを実現する.

  • Research Products

    (1 results)

All Other

All Publications (1 results)

  • [Publications] 荒谷寛和: "Webページを対象とした情報部品化手法の検討"情報処理学会第9回DPSワークショップ講演論文集. 2001・13. 139-144 (2001)

URL: 

Published: 2003-04-03   Modified: 2016-04-21  

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