2015 Fiscal Year Annual Research Report
ゼオライトサブナノ空間を特異反応場として利用した亜鉛原子および一価亜鉛イオン創製
Project/Area Number |
13J06974
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Research Institution | Okayama University |
Principal Investigator |
織田 晃 岡山大学, 自然科学, 特別研究員(PD)
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Project Period (FY) |
2013-04-01 – 2016-03-31
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Keywords | ゼオライト / Al配列 / 既存金属の新奇電子状態 |
Outline of Annual Research Achievements |
MFI型ゼオライト中に存在する特異Al配列場を利用することにより新奇な物性を有する二価亜鉛イオンや原子状亜鉛、一価亜鉛イオンを創製できることを示してきた。本年度の研究ではそのような新奇電子状態を創出する性質を有するAl配列場のモデルの最適化を行い、既存金属の電子状態を操るための具体的な担持体設計指針を得た。そして、この成果に基づき、ゼオライト中のAl配列を高度に設計するゼオライト合成技術を確立し、利用すれば、既存金属の新奇電子状態を様々に創出し、既存金属の新化学の展開ならびにゼオライトへの新物性賦与が可能であることを提案した。
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Research Progress Status |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
27年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(6 results)