2004 Fiscal Year Annual Research Report
言語接触が語彙・文法構造に与える影響に関する言語類型論的研究:日・韓・越語の対照
Project/Area Number |
15520242
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Research Institution | Tohoku University |
Principal Investigator |
堀江 薫 東北大学, 高等教育開発推進センター, 教授 (70181526)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
村上 雄太郎 茨城大学, 工学部, 助教授 (50239505)
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Keywords | 言語接触 / 言語類型論 / 日越韓語の対照 / 文法化 / 借用語 / 言語構造と文化価値 / 語彙・文法構造 / 漢字文化圏 |
Research Abstract |
本年度は2年目を迎え、ベトナムにおける共同資料収集(平成17年2月末-3月下旬)をはじめ、以下のような研究活動を行った。 1.ベトナムにおける共同資料収集(堀江は平成17年2月27日-3月4日、村上は2月26日-3月4日、ホーチミン市、(ベトナム国立大学)、フエ市(フエ師範大学) 2.第7回「概念構造、談話、言語学会(Conceptual Structure, Discourse, and Language)での研究発表(堀江、平成16年10月8日-10日) 3.第14回「日韓言語学会(Japanese/Korean Linguistics Conference)」での研究発表(堀江、平成16年11月5日-7日) 4.堀江は、共編著として日韓語、日越語など、アジア言語の対照言語学的研究論文を収録した『対照言語学の新展開』という論文集を刊行した。村上はこの中に日越語の文法化に関する対照研究論文を発表した(村上2004a)。この他に日韓語、日越語の文法化、文法・談話構造に関する研究論文を発表した(堀江2004,Horie and Kondo 2004,Yap, Matthews, and Horie 2004,村上2004b)。
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Research Products
(7 results)