2018 Fiscal Year Annual Research Report
Interaction analysis of professional ethics education-A study of role play lessons in medical education
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15H03411
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Research Institution | Kobe City College of Nursing |
Principal Investigator |
樫田 美雄 神戸市看護大学, 看護学部, 准教授 (10282295)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
秋谷 直矩 山口大学, 国際総合科学部, 講師 (10589998)
宮崎 彩子 兵庫医科大学, 医学部, 准教授 (20298772)
中塚 朋子 就実大学, 人文科学部, 准教授 (50457131)
藤崎 和彦 岐阜大学, 医学部, 教授 (60221545)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | エスノメソドロジー / 会話分析 / 社会科学 / 専門職 / 倫理教育 / ビデオ・エスノグラフィー / 指導抵抗性 / 発達障害 |
Outline of Annual Research Achievements |
本年度は,複数の学会で学会発表をするとともに,『科研費報告書』の企画・編集・作成・発行を行った. まず,学会報告に関しては,以下の4報告を行った. 1)樫田美雄:これら諸学の関係性と進むべき道,第50回日本医学教育学会大会,2018.8.東京.2) 樫田美雄: 医療者教育と人文・社会科学の知,第50回日本医学教育学会大会,2018.8.東京.3) 樫田美雄:コミュニケーションを「文脈依存性」からではなく「相互反映性」から考える意義,日本ブリーフサイコセラピー学会第28回大会,2018.7.京都.4)樫田美雄: A sociological comparative analysis on "two kinds of relationship between things and the body" : On important relationships other than possessing things,2018 KSST Annual Conference/the Korea-Japan joint session,2018.8.Seoul(韓国).5) 樫田美雄(テーマセッションの企画と司会):社会学的知識への期待からみた現代社会と社会学-社会学 1.0 ?/ 1.5 ?/ 2.0 ?,(第91回日本社会学会大会),2018.9.神戸 とりわけ,上記の3番目の「医療者教育と人文・社会科学の知」報告では,前年度のアンケート調査の結果を分析して呈示したところ,聴衆から多数の質問をうけることができた. また,報告書としては『専門職倫理教育の相互行為分析』をブルーレイ付きで発行し,2018年3月のシンポジウムの成果動画を掲載したところ,こちらに関しても「医学教育を学際的に進めなければならない理由がよくわかる」等の評価を多数頂いた.研究路線の正しさを認められたと理解している.
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Remarks |
(1)には,樫田美雄・岡田光弘・中塚朋子編2018『医療者教育のビデオ・エスノグラフィー』(晃洋書房)の紹介チラシが2篇掲載されている.(2)には,ヘリテッジ&メイナード編『診療場面のコミュニケーション』(勁草書房)の訳書掲載の文献表を再掲するとともに,そのうち,WEB上でPDFファイルが入手可能なものを調べ,掲載している.これを用いれば,『診療場面のコミュニケーション』を大学の教科書に使い易い
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Research Products
(11 results)