2018 Fiscal Year Annual Research Report
Physiological polymorphism on Wnt signal and bone-vessel association
Project/Area Number |
15H04432
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Research Institution | Nagasaki University |
Principal Investigator |
青柳 潔 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (80295071)
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Co-Investigator(Kenkyū-buntansha) |
有馬 和彦 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 講師 (30423635)
前田 隆浩 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 教授 (40284674)
西村 貴孝 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (80713148)
安部 恵代 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 准教授 (90372771)
富田 義人 長崎大学, 医歯薬学総合研究科(医学系), 助教 (40779584)
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Project Period (FY) |
2015-04-01 – 2019-03-31
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Keywords | 骨量 / 動脈硬化 / スクレロスチン / 生理的多型性 |
Outline of Annual Research Achievements |
受診者は男性125名、女性195名の計320名だった。 血清スクレロスチン、オステオカルシンを測定した。骨量は超音波測定法で測定し、骨量値としてスティフネス値を採用した。スティフネス値は骨量に加えて骨質も評価できるとされている。心臓足首血管指数(CAVI)から動脈硬化指標を測定した。超音波検査によって頸動脈内膜中膜複合体厚(CIMT)を測定した。 単相関分析を行った。男性において、年齢が高くなるに従って、有意にスクレロスチンは高く、CIMTは高く、CAVIは高く、スティフネス値は低かった。年齢とオステオカルシンは有意で無かった。スクレロスチンとCIMT、CAVI、スティフネス値間には有意な相関は認められなかった。女性においては、年齢が高くなるに従って、有意にCIMTは高く、CAVIは高く、スティフネス値は低かった。年齢とスクレロスチン間には有意な相関は認められなかった。スクレロスチンとCIMT、CAVI、スティフネス値間には有意な相関は認められなかった。CIMTとスティフネス値間では、負の相関が認められた。年齢、BMI、高血圧治療、糖尿病治療、高脂血症治療、喫煙、飲酒、運動を調整した偏相関分析を行った。男性では、スクレロスチンとスティフネス値間に有意な正相関が認められたが、CIMT、CAVI間にはスティフネス値との有意な相関は認められなかった。女性では、スクレロスチン、CIMT、CAVI、スティフネス値間には有意な相関は認められなかった。
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Research Progress Status |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Strategy for Future Research Activity |
平成30年度が最終年度であるため、記入しない。
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Research Products
(9 results)
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[Presentation] Association of Physical Performance and Pain With Fear of Falling Among Community-Dwelling Japanese Women Aged 65 Years and Older.2018
Author(s)
Yoshihito Tomita, Kazuhiko Arima, Mitsuo Kanagae, Takuhiro Okabe, Satoshi Mizukami, Takayuki Nishimura, Yasuyo Abe, Hisashi Goto, Itsuko Horiguchi, Kiyoshi Aoyagi
Organizer
International Symposium on Physiological Anthropology (ISPA) , Kota Kinabalu, Malaysia,
Int'l Joint Research
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[Presentation] Prevalence of fear of falling and associated factors among Japanese community-dwelling older adults2018
Author(s)
Tomita Y, Arima K, Tsujimoto R, Kawashiri S, Nishimura T, Mizukami S, Okabe T, Tanaka N, Honda Y, Izutsu K, Yamamoto N, Ohmachi I, Kanagae M, Abe Y, Aoyagi K
Organizer
International Scientific Seminar Physiological Anthropology and Human Ecology, Moscow, Russia,
Int'l Joint Research
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[Presentation] Moderate drinking alcohol is associate with higher bone mass in Japanese community dwelling population2018
Author(s)
Kazuhiko Arima, Takayuki Nishimura, Yoshihito Tomita, Shoichi Fukui, Naoki Iwamoto, Shin-ya Kawashiri, Mami Tamai, Yasuyo Abe, Atsushi Kawakami, Kiyoshi Aoyagi
Organizer
the 20th Asia Pacific League of Associations for Rheumatology Congress (APLAR 2018), Kaohsiung, Taiwan
Int'l Joint Research
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[Presentation] 地域在住住民における飲酒習慣と骨量の関連解析2018
Author(s)
有馬 和彦, 富田 義人, 西村 貴孝, 岡部 拓大, 水上 諭, 金ヶ江 光生, キット 彩乃, 長谷川 麻衣子, 宗 陽子, 後藤 尚, 安部 恵代, 青柳 潔
Organizer
第77回日本公衆衛生学会総会抄録集(福島)
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[Presentation] 地域在住高齢者における転倒恐怖感の関連要因2018
Author(s)
富田 義人, 岡部 拓大, 水上 諭, 金ヶ江 光生, キット 彩乃, 長谷川 麻衣子, 宗 陽子, 後藤 尚, 西村 貴孝, 有馬 和彦, 安部 恵代, 青柳 潔
Organizer
第77回日本公衆衛生学会総会抄録集(福島)