2004 Fiscal Year Annual Research Report
Sj裼gren症候群関連遺伝子としてのE3/LAPTm5の機能解析
Project/Area Number |
16790556
|
Research Institution | Nagoya City University |
Principal Investigator |
速水 芳仁 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 講師 (10363938)
|
Keywords | Sjogren症候群 / E3 / LAPTm5 |
Research Abstract |
E3/LAPTm5遺伝子のcDNAを作成した。PCRで増幅後、GST tagをもつ蛋白発現プラスミドpGEX-3Xに組み込み、蛋白発現ベクターを作成した。ベクターを大腸菌DH5αにtransform後、IPTGで誘導しE3/LAPTm5蛋白を発現させる系を確立した。GSTで精製しELISA法を用いて、シェーグレン症候群患者の血清で抗体価の測定を行う予定である。 E3/LAPTm5蛋白由来の2種類のペプチド(N-CSKTPEGGPAPPPYSEV-CおよびN-KSMNHMNYLPSQEDMPHNQC-C)を抗原として、ウサギに免疫し、抗rabbit抗E3/LAPTm5抗体を作成した。今後、シェーグレン症候群患者の唾液腺生検検体の免疫染色を行い、臨床データと比較検討を行う予定である。 E3/LAPTm5 cDNAを発現プラスミドに組み込みB細胞リンパ腫細胞株に導入し細胞増殖能の変化、フローサイトメトリー法にてアポトーシス誘導の検討を行う。
|
Research Products
(1 results)